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水虫の男性
抗真菌薬とは真菌による感染症を治療する医薬品で、主に水虫、癜風、カンジダといった症状に効果があります。
真菌とはカビや酵母と同じカビの一種で、ウイルスや細菌などの病原体のように、空気中にも漂っています。
抗真菌薬は真菌の細胞膜に作用して組織の合成を阻害することで育成を抑え、間接的に殺菌作用を示すものです。
そのため、抗真菌薬は真菌にのみ作用し、ウイルスや細菌などによる感染症などには効果はありません。
つまりインフルエンザやデング熱、コレラや破傷風などには効き目がないのです。
抗真菌薬の塗り薬の一部は水虫の治療方法として活用されます。
ドラッグストアでも市販されている外用薬もありますが、内服薬や日本で認可されていないものは市販されていないので、通常は購入することができません。

しかし、インターネットによって海外で流通している抗真菌薬は、個人で使用する範囲内であれば、個人輸入を使って購入することが可能となっています。
自分で個人輸入をしようとすると税関や書類申請で面倒ですが、個人輸入代行サイトを使用すれば、それらの手間を省いて購入することができます。
例えば、水虫の治療薬がほしい場合であれば、市販の塗り薬で対処できるでしょう。
しかし、爪水虫などでは塗り薬では治療効果が得られにくいため、皮膚科で治療をしていても内服薬を使用することがあります。
こうした治療を行うのに必要な内服薬でも個人輸入では購入することができます。
また、処方箋を必要としないので、診察代なども不要となり、経済的に負担がかかりやすい薬代を安くすることができます

ただし、最近、個人輸入では偽薬を販売しているサイトや業者が多発しているということが社会問題になっています。
購入する場合は信頼のできるサイトを探すことが大切となります。
特に極端に安い薬が売ってあると、つい手を伸ばしがちになってしまいますが、相場が崩れるような価格の場合は偽物である可能性が高いので注意しましょう。

抗真菌薬はどんな症状に使える?

真菌はカビの一種
真菌とはカビの一種で、種類によって様々な形態をとり、空気中に漂っています。
吸い込むことで内臓に定着したり、人の皮膚に接触することでうつるなど、色々な経路から起こる感染症があります。
一般的に知られているものには白癬菌による水虫やたむし、カンジダ症、クリプトコックス症、アスペルギルス症などがあります。
感染部位も皮膚に留まって増殖する表在性真菌症と、心臓や脳などの臓器に定着して様々な症状を引き起こす深在性真菌症があります。

カンジダや水虫などの真菌は、体の表面である皮膚に常に存在しており、通常は人の免疫力で抑えられているため、増殖することもなく症状が現れることはありません。
同様に真菌を吸い込むことで体内で発生するはずのアスペルギルス症なども、体調管理がしっかりしており免疫機能が働いている間は、症状が広がることはないと言えます。
治療薬には皮膚に塗るタイプの外用薬から、服用して体内に作用するタイプの内服薬、注射などの抗真菌薬が存在し、真菌の症状によって使い分けがされています。

表在性真菌症を代表する水虫は命を脅かす症状にはなりません。
しかし、かゆみや炎症といった症状が多く、塗るタイプの抗真菌薬が処方され、薬によって真菌を抑えて症状を緩和します。
体内で増殖して起こる深在性真菌症は、感染部位によって症状が違います。
発熱や咳、痰などの症状が主に現れ、時として命に関わるものも少なくありません。
初期症状が出ないものもあり、早期に診断することが難しいとされています。
症状がかなり進んだ状態で発見され重篤になる場合もあるため、診断、治療、予防が困難と言われています。
重症でなければ抗真菌薬の内服や注射によって治療することができ、症状に合わせて選択性のある薬を利用します。

一般の人でおもに関わりが深いのは水虫などの治療に使われる抗真菌薬でしょう。
抗真菌薬のニゾラールと呼ばれる、ケトコナゾールを成分として含む治療薬が有名です。
クリームタイプの外用薬や錠剤タイプの内服薬などが存在します。
菌に直接作用するニゾラールクリームは水虫以外にも性病のカンジダ症などにも効果を発揮するため幅広く使用さています。

抗真菌薬を塗る時の注意点について

抗真菌薬を使用する際には、様々な注意点が存在します。
水虫を治療するために利用される、塗るタイプの抗真菌薬の使用には特に注意が必要です。

水虫になってしまうと治りづらく、完治するまでに平均半年以上かかると言われています。
発症する部位の多くは足の爪や指の間であり、稀に頭部や股の間にできることもあります。
手足に一般的につかわれている抗真菌薬は、軟膏や液剤タイプの外用薬です。
軟膏は持続性がありますが、皮膚の確執内部の奥には浸透しずらいので、そんなときには液剤が効果的です。
塗る時は、最低1日1回が目安とされています。
お風呂あがりの様な清潔にした状態の後に塗るのが効果的で、忘れることがないでしょう。

ここで注意点として、1日1回は少ないからといって1日数回塗らないことです。
抗真菌薬は1日1回で十分効果が発揮できるようになっています。
強い薬ですから数回も塗っていると、成分が皮膚にダメージを与えさらに悪化させる場合や治療期間が延びてしまうことになるでしょう。
塗る時は、患部に薄く1回使用しましょう。

もう一つの注意点は、保管の問題です。
軟膏でも液剤でも室温で直射日光を避けて保管してください。
半年続けることを前提とすれば、冷蔵庫から出したり入れたりすれば、容器に結露が発生しやすいでしょう。
なので、冷蔵庫の保管は避けたほうが望ましいです。

抗真菌薬には市販品がありますが、市販品は効果が弱いので、できることなら医療機関で受診し、処方された治療薬を使うべきでしょう。
水虫の治療について、医療機関は内科でも対処してくれますが、皮膚科で診てもらうとより効果的です。
医師から処方箋をもらうと、調剤薬局からお薬の効能効果や塗る時の注意点について薬剤師から説明があります。
清潔に患部を保ち、乾燥した状態を維持した上で抗真菌薬を使用するようにと注意を受けるはずです。
水虫にかかった足や指は、最初はかゆいですが、抗真菌薬を塗った翌日からかゆみがしだいに軽減されていきます。
効果は個人差がありますので、早い人は1か月で完治する人もいます。
しかし、症状が緩和されてきたからと言って途中で治療を自己判断で終えてはなりません。
水虫というのはなかなか完治しずらい病気なので、必ず医師の判断を仰ぐようにしましょう。
抗真菌薬の注意事項をよく理解し、水虫の完治を目指しましょう。